ピアノの中の羊♪

「羊と鋼の森」読了。
ピアノに魅せられた若き調律師のお話。
調律師さんの世界を垣間見れる貴重な内容もあるのだけど、何より哲学を感じる本だった。
ピアノと森が常に一体となる感覚を大切にしていて、ホールに鎮座するグランドピアノから受ける神々しい感覚が蘇り、共感するものがあった。
あのピアノの中にあるフェルトは羊の毛。
そして、美しいとか、善とかに漢字にあるのも、羊。
神様に捧げる生贄としての意味もあるとか。そして、人間の生活に欠かせないものとしての意味も。
奇しくも、日経新聞の「私の履歴書」で、洋画家の絹谷幸二さんの文章があって、その中にも、芸術に対する思いに同じような羊の話が出ていた。
芸術が、人間の糧としてなくてはならないものであり、古来から美しいものは、羊のように人間存命の糧になってきたのだと。
私自身、今までの生活の中で、趣味としてのピアノは本当に必要なのかと自問自答した時期もあった。でも、振り返ると、心の糧として、時には本当の糧として(微々たるものだけど)、生活の中に根付いていった気がする。

ピアノの中には、羊ちゃんがいる、というほっと心が和むうような、そんな本だった。

平均律、純正率の話や、基本のラの音が赤ちゃんの第一声と一緒とか、そのラの周波数もモーツアルトの時代からだんだん上がって、明るく?なっていっているんだとか、改めて面白い話がたくさんあった。

最近見てるドラマ「偽装結婚」で、天海さんが本を読む姿がすごく綺麗で(図書館の職員さん役)、本をますます読みたくなるこのごろ。
次は、村上春樹の「小澤征爾さんと、音楽について話をする」。こちらも、とっても面白そう!
ベー様のピアノ協奏曲3番を聴きながら読もうと思う。










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今の自分的ピアノ着地点♪


写真


実は、悶々としていた今回の弾き合い会。
先日のレッスンの時、先生に、今の状態(練習不足)で弾いていいのですか?とお聞きしたら、「もちろんです!」と答えて頂き、ノクターンを弾くつもりではいた。
相方さんからは、連弾もやってみましょうよ、と言われ、それもこれもと話は進んでいた。

が、発表会と違って、教室という狭い空間での弾きあい。そのまま茶話会にもなるはず。
そんな空間に、苦手な義妹と同席することが、どうしても二の足を踏む心境だった。
でも、先生には、そんな個人的な思いで、煩わせるわけにもいかない。
なんで、こんな運命なんだ~と、レッスン帰りの車の中でも、涙が出そうだった。
自分の不甲斐なさにも腹が立ったり。

そして、昨日は、相方さんと連弾練習会。
相方さんのお宅で、和気藹々と連弾練習やソロ披露。
そして、ピアノを前に、想いのたけも、全て聞いていただく。相方さんは、前々から私の気持ちは理解して下さっていた。

結論は、自分が楽しいと思うことだけに集中すること。
先生には、都合で弾きあいはお断りし、相方さんとの連弾レッスンの時、二人会をお願いすることに!!!
そこで、発表会を1ヶ月後に控えた相方さんの素晴らしいリストも、教室のGピアノで聴けるし、私のつたない演奏も、先生と相方さんに披露できる。

いろいろあるけれど、良き理解者がいてくれることに、本当に感謝でいっぱいだった。
大好きな趣味なんだから、嫌な空間はなるべく避けて、思い切り上手に楽しみたい。

7月の発表会は、孫ちゃんもまた長逗留の時期で、私は不参加予定。
秋に向けて、ノクターンをゆっくりゆっくり練習して、頃合を見てどこかで発表できたらと、小さな目標。クリスマス発表会でもステップでもいいし。

心優しいパートナーとの連弾は、自分に何よりの癒しを与えてくれた。

ピアノを通じて出会ったネットのお友達もそう。
やっぱり、やってて良かった、ピアノなのだ。








楽しいことを考えようっと♪

発表会は、あと1週間。
いつもの緊張感(ある意味心地よい)とは、少し違う今回。
ど~~~~~しても、事の理不尽さを感じてしまう。
でも、曲に没頭するしかないよね。
自分と向き合うしかない、って、頭では思う。

それはさておき。

今までは、楽しみじゃなかった正月が、今年は、超楽しみに!

娘夫婦と息子が、同じ新幹線で帰省してくることに。

どうってことないことなのだが、音信不通の息子とも、ようやく、お姉ちゃん通じて連絡とれ(私には、素直に返事よこさない息子)、神戸に迎えに行って、ご飯なんかも食べれそう

息子も、新しいお兄さんに、いろいろ教えてもらえるかもだし、中高老年の家が少しの間、活気づく。

義妹一家もまた来るだろうけど、今度は、こちら(私の娘)の実家でもあるのだ。
今までとは違う空気感、味わいたい♪ウキッ!















13年前・・・

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ドラマの観すぎといえばそうなのだが・・・(^_^;)

1998年のイブに最終回を迎えたドラマ「眠れる森」を、DVDで一気に観た。
ミポリン演じる主人公実那子が、記憶喪失になり、15年前の記憶をたどっていくミステリー。

私も、ふと、このドラマが放映された頃のことを思い返してみた。
アラフォーな自分。
子供は、小中学生。
義両親との同居生活も、7~8年といったところか。
ドラマでは、アンテナを伸ばすタイプの携帯電話が頻繁に出ていたけど、きっと、まだ私は使ってなかったと思うし、一家に一台くらいだったかも。
ネットもしてなくて、東京の友人と、頻繁に電話していた頃だ。
学校の役員をしながら、中学受験だなんだとバタバタしてたと思う。
嫌な思い出も含め、いろいろあって、断片的には覚えているけど、何か、霧の向こうのような感じ。不思議なものだ。
多分、ドラマを見る余裕はなかったかもな~と、思ったり・・・。

でも、ピアノは弾いていたんだよね。
しっかり、発表会の写真もプログラムもある。
97年には、ベーソナ5番1楽章。98年には、ドビュシー「アラベスク」そして、99年には、ベーソナ悲愴3楽章で崩壊(/_;)
どんな発表会だったか、だいたい思い出せる。悲惨な結果は、かなりはっきりと。

ドラマの中で、仲村トオルが、「人間の記憶なんて、8秒も経ったらもう過去のものになるんだよ。未来に向かって生きればいい」みたいなことを言ってた。
今思えば、犯人の言葉(あ、ネタバレ(>_<))なんだけど、妙にうなづけてしまった。

忘れていく記憶と過去を背負いつつ、未来に向かって進んでいこう。
な~んて思ってしまったドラマだった。

脚本を書かれた野沢さんは、2004年に自殺されている。
それも改めて知り、とても無念だった。。。。














枕を濡らす・・・

と言うと、なんだか、風流だが、夕べは大変だった。

折からの花粉症が、ひどくなっていたのだが、クシャミ、喉痛に加え、悪寒までしだして、夜からは38度の熱まで出てきた。(直接、花粉症が原因かどうかは不明だけど、そういうこともあるらしい・・)

誰も看病してくれないので(夫も姑も冷たい)、自分で水枕に氷を詰めて、早々と床についた。
熱でぼ~っとしてる頭が、ヒンヤリしてきて気持ちいいな~、けど、なんか気持ち良すぎる??と思って、ふと、夜中に目が覚めると・・・。

枕が濡れるどころか、水浸し!!
うわ~っと思って、飛び起きると、水枕に穴が開いていて、浸水していたらしい。
子供が小さい頃使っていた水枕で、ゴムが硬化していたようだ。

幸い、布団にまでは達していなかったが、枕を外し、熱の身体でゴソゴソ。

その間、案の定、夫は高いびき。
いつも、こうだ。まったくもって、冷たい夫である。

しかし、水枕から水が溢れると、とんでもないことになると、改めてわかった夜だった。














海老・玉の 性根を見たり 年の暮れ^_^;

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歌舞伎新春公演、海老様が空けた穴を、玉さまが全面的な特別公演として代替興行するそうだ。

家政婦は見た、ではないが、このおばさんは、海老蔵君のかつての発言を、はっきりとこの耳で聞いた。

あれは、玉さまの特別番組(NHKの「ザ・スター」)内で、歌舞伎界の面々に、玉さまのことをインタビューした時のことだったが、海老さまは、「あの人は、人生捨ててますから」と言っていた。
素晴らしい歌舞伎俳優として、困難な境遇の中、あそこまでになるには、並大抵のことではない、という意味合いなのだが。
その時の、海老様の物言いが、妙に引っかかる自分だった。
何か、軽々しい言葉を、言い放つなと。
勿論、この一文だけを見てしまうからだろうし、海老様と直接話したわけではないし、真意は何とも言えないけど。

で、この事件・・・・。
人生を捨てたのは、貴方ではないのですか?海老さま(涙)
と、投げかけたくなった。

ワイドショーでは、「玉三郎の男気」という文字も躍っていた。
本当は、休みで映画や芝居を楽しみたかった玉さまだったらしいが、これから急遽お稽古に入るとか。
さすが、玉三郎!!ヨッ、大和屋!(で、合ってる?今、ウィキった・・・笑)

海老様には、今後の期待を込めたい。いい役者として・・・。
山篭りもいいけど、許されるなら、早く舞台でお詫び復帰をしてほしいねぇ~。









手作り衣装!?^_^;

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と言っても、自分が作ったわけではない^_^;

今回は、大きなホールというより、サロン的な場所なので、ワンピースくらいがいいかなぁと思って、かつて、20年ほど前に母が作ってくれたものを着てみようかと。
共布のベルトは、短すぎて(要はウェストが無理・・)ダメなので、適当なベルトで。
ちなみに、白い襟と袖は取外しもできるようになっている。
どうにか着れるのが嬉しい。

もうひとつ、連弾の方は、タートルセーターにマフラーで3人で合わせましょうということで、私はこれに。
マフラーは、つい先日、お友達が編んでくれたもの♪
モヘアで、可愛らしい。(年甲斐もなくだが、衣装なので・・・)

衣装は決まったが、肝心の演奏が~~~。

勢いのある出だし、ポロネーズの勇ましさ、なんとか出さないと~。
後4日だよん。












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